火と水と風
火と水の愛から風の子らはうまれる
風の子は火と水の愛のかたち……
素直で無垢な風の子は
火と水の愛を一心に受け
愛のかたちを
如何様にも姿を変えて表し現る
風は火と水の愛の結晶
火と水の調和の愛を運ぶ風の子
木々の葉を揺らし音となり
花々の香りを届け
綿毛や種を飛ばし
暖となり涼となり
温もりを運び
様々なかたちで
大自然界が感受し
風の子として
表してくれて現してくれる。
火と水の愛の結晶として
大自然とともに在れる
風の子
火が炎となり、水の生んだ愛が怨となった時
風の子は初めて動揺し激しく吹き荒れ
やがて停滞し消えそうになりを繰り返し
風で在ることを見失ってしまった…
停滞して消えそうになった時
最奥から一筋の
微かな《おと》が湧き上がってきた
火と水の愛
全てが愛
火と水のたくさんの愛を受け
育った風の子
たくさんの経験から
最奥からの一筋のおとにより
真の愛に
心の底から気づいた風の子は
火の炎に激しく吹き荒れること
が消えてなくなった
と同時に
水の愛から生まれ出た怨による淀みがなくなり
水の愛が蘇った
風の子が本来の姿を取り戻し
火と水の大調和の愛の結晶として
大自然界の中で愛の循環を成してゆく
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私達1人1人の内側の火と水の調和が
外側に風となり表し現れ放っている
その風は
宇宙が放つ風に同調してゆけていますか……。
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火も水も全ての御魂に備わっている
御魂の
火の扱い様によって
水が様々な形で動き
風をうみ流れ
御魂に戻ってくる
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私は風
自由に流れゆく
皆と共に
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