輝 望

子供の頃から
何度も見ていた夢…。



地の底の底の真っ暗闇の中から

聞こえてくる断末魔の叫び

断末魔ならまだしも

死することさえも許されず

苦しみの叫びをあげ続けている


姿さえも確認できない暗闇…

でも、瞳だけは確認できる

大きく見開いた

その瞳は

希望に満ち溢れ

輝いていた

私は

その瞳の持ち主を

助け出す事ができないでいる

目の前にいるのに

手が届くのに

助けることができない

目に見えない壁があり

どうすることもできないでいる夢

だけど
3年ほど前から見なくなった


最近になって
暗闇の中の瞳の夢を
ふとおもいだし

ハッとした…




助けることが出来るのに

助けることが出来ないと

思い込んでいた


瞳を思い出したよ


その瞳は私であり




そして…





そーゆーことか…












✷*.。 hi∞mi ☽・:*

真理を、指針とし愛と調和の世界へ

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