ひみつつたゑふみ
時いよいよ現れ来たりたぞ。
これより先、新しき世に至るまで暫しの年月、
辛抱肝心ぞ。
人民様、程度の差こそあれ
業火の死、遂げる者。
生き残り塗炭の苦しみ、受くる者。
二つに一つになりたぞよ
人ごとでないぞ、汝も同じぞ。
悪人、善人らちもない。
死に行かれる者も、
残し置かれる者も聞くのざぞ。
この度は
地球最後の転生の時、天意転換の時ぞ。
それ由の厳しさぞ。
全人類、己が囚われ積みしケガレ、
一点の曇り無きまで払い清めせなならんから、
数多の民、死ぬる者も残りし者も相等しく、
阿鼻叫喚の地獄の如き洗礼をその身に受けねばならんのぞ。
女、子供辛きこと哀れであるが、
一人とてこれ避けること出来んから、
早よう魂磨きてくれよと申してきたであろうが。
遅し。神、既に動きたぞ。
浮かれ暮らす人民様、
この度のこと取り違えおれば
末期の不覚となりぬるぞ。
しっかと世情見ていて下されよ。
現界の荒らぶる現象
いよいよ混乱狂気となりておろうが。
正邪、背徳、驕奢の膿、
様々なる形なさして
世に噴出させておろうが。
これ予兆ぞ。
既に世界はウラにて一つになりたぞよ。
真中を過ぎし不測の時、
世界の悪勢一挙に入り来たり
全土を一つと七つに分け占めて修羅の地獄と化さしめん。
これ、こたび始めの神仕組なり。
これ日本の事ぞ、
マコトぞ。
仕組ありて、
真先に日本払い清めせなならんからぞ。
国、土台から破壊され。
ケガレし権力潰えしも
外なるケガレ逆巻きて
内なるケガレ払うのぞ。
私有財産壊滅し、
衣食住にも窮迫し、
国民同士の戦ある。
人と獣との分かれ目ぞ。
ケガレしものの消ゆるまで、
三歳苦難の道行きぞ。
こは神仕組み神ハタラキなれど、
汝等人民様の招きしことなるぞ。
汝の欲心甘やかし来たりたであろうが。
しただけのことは拒めぬぞ。
神恨むでないぞ。
しかあれ、
人民様の苦しき死。
残り苦しむ様。
神、望みてないぞ。既に遅けれど、
このワケ、縁ある者に伝え置く。
この度死ぬる者は
このワケ聞いて肚に入れ、
生き戻れるように死んで下されよ。
死んでも頑張りて下されよ。
残されし者も同じぞ。
死に急ぎなさるなよ。
よくよく頑張りて下されよ。
よいな、三年の間ぞ。
三年の間、
汝等の心魂、修羅場と化せしその地にて
耐え難きを耐え魂磨くのぞ。
死して逃れんと欲っせしも、
異界にて万倍の地獄飲まなならんのぞ。
神、頼むぞ。
汝蒔いた種なればこらえにこらえて三真釣り持ち行け。
聞く耳出来たか。
神、急ぐのぞ。
仕組み始まる前に聞いて下されよ。
ここ数年の事ぞ。
仕組み始まりたれば三年の間、
神一切手出しせぬのざから。
このフミも手に入らんようになるのざから。
イノチある内に聞いて下され
『そは何ゆえなりや…と』。
汝、初めて真理問うのぞ。
神、嬉しいぞ、
その心魂やよし。
お前様は
これまで真理に向かいしこと希薄にして、
この最後の時まで不明で在りしことはなはだ遺憾なれど、
その身さかれし前に向きしこと希有にして縁なり。
さればその心魂、
最後まで持ち行きて下されよ。
三真釣り持ち行く者なれば、三歳苦難の間でも
呼べば助くる、手出しする。
よいな、
終わりと成すも始めと成すも、
汝次第ぞ。
しっかと聞いて肚に入れ
よくよく頑張りて下されよ。
死に行くワケ、語りて聞かすぞ。
行き残されしワケ、語りて聞かすぞ。
新しき世も語りて聞かすぞ。
神、一人でも多く戻り来たりて欲しいのぞ。
よう戻りて下された。
永きご苦労の旅でありたが、
神、よくよく汝の元つ光輝知りておる。
神、汝が可愛いのじゃ。
もう離れんで下されよ。
神頼むぞ。
こ度このフミこの時出すは、
汝等早うスミキリて
神ごころに戻るを
促すがためなるぞ。
0コメント