十理である父韻がアとワの間を飛び交います。昔の人は哲学的、文学的な概念の表現がございませんでしたから「鳥」と表現しました。 昔の鳥居の形は奈良の三輪神社に遺されております。二本の柱の間に注連縄を渡して五つの御幣を付けた鳥居でした。注連縄はチイキミシリヒニの八父韻、それに二本の柱のアとワで十、それで十理です。 十理の原理で以って五十葉(いは)である五十の言霊を組(く)んで澄(す)ます(楠)と五十音言霊図が出来上がり、言葉を了解すること。 又の名は天の鳥船、これも同じ意味です。先天の原理、十の理を乗せてきたという意味。聞いて「あの人はこういう意味のことを私に言っているんだな」と言..
0コメント