ほたるのひかり

夜、ふと目覚め眼を開けると
暗がりの中に細かな模様が視える事がある。

《空間》が全て小さな一つの模様の集合体で成り立っているような

その小さな模様はいつも同じではない。

音のない音と
みえないのにみえるもの
触れられないのに触れられるもの

《空間》に、

微かに発光している
私の手を伸ばすと
ふんわりふんわり
ゆらりゆらり
小さな模様達が揺らめく

指先でくるんと
円を描いてみると
色んな色の
微かな光の粒々が
ふんわり現れてすぐ消えていく

《 空 間 》との戯れの

ひととき



目を閉じてまた
眠りに入るときに

音のない音の
歌声が聴こえてきて

いつのまにかに眠っていた………

✷*.。 hi∞mi ☽・:*

真理を、指針とし愛と調和の世界へ

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