✷*.｡ hi∞mi ☽･:*

エメラルドの星

今朝、起きがけに

一瞬にして

《　ひとりの～み子～の物語　》

が湧いてきた。

覚えてる限りを言葉にのせてみました。

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わたしのなかの

あおいし

あおいしにはあかいしが内在されている。

もともと

あおいしと

あかいしは

互いに支えあい

私の中にあった。

わたしは

あかいしをあおいしで封じ込めてしまったのだ

炎を滾らせ

おそろしく

にくきあかいし……

ときがたち

わたしはあかいしの存在を

わすれてしまっていた

そんなあかいしが

私の中にもあるという

事実に気づかされたとき

わたしのなかからあかいしの

鼓動がきこえてきた

あかいしを閉じ込めてしまった罪悪感から、

あおいしは己をなくし、生きた屍になっていた。

あかいしの鼓動によって目覚め始めたとき

罪悪感がわきあがり

苦しみ、もがきはじめた

同時によろこびもわきあがる

わたしはなんてことを

してきたんだろう

あかいしのすべて

あおいしのすべて

すべてがわたしだったのに…

あかいし

あおいし

溶け合ったとき

エメラルドグリーンの泉が

湧き出ずる

この泉は風を産み

泉の雫たちは

風にのり

流れ流れて

エメラルドの星になる

泉と風は

全てを包み

全てを癒し

全てを愛し慈しむ

あかいし

あおいし

まじわりしとき

エメラルドの愛が創造される