松の御代
富士は晴れたり世界晴れ。三千世界一度に晴れるのざぞ。世の元の一粒種の世となったぞ。松の御代となったぞ。世界中揺すりて眼覚すぞ。三千年の昔に返すぞ。煎り豆花咲くぞ。上下ひっくり返るぞ。水も洩らさん仕組ぞ。
日本の人民、大和魂どこにあるのぞ、大和魂とは〇ゝと人と融け合った姿ぞ。
火と水と組み組みて地(つち)が出来たのであるぞ、土の饅頭の上に初めに生えたのが松であったぞ。松は元の木ざぞ、松植えよ、松神籬とせよ、松玉串とせよ、松食せよ、いつも変わらん松心となりて下されよ。松からいろいろな物生み出されたのぞ、松の国ともうしてあろがな。
国々所々に、神人鳴り動く!道は世にひらき極む、日月地更に交わり結び、その神々ひらき弥栄え、大地固成、まことの神と現われ、正し、三神は世に出づ、ひふみと鳴り成るぞ。正しくひらけ弥栄えて更につきず、鳴る道に成り、交わる。永遠の世光ることは永遠の大道、息吹き大地に充ち満つ道。展きてつきず、極り成る神の道。苦しむ道をひらき、日月地に苦しむ喜び出で、神の国むつび、悉く歓喜弥栄ゆ。
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