ひとつ
体の細胞組織は
役割は違っていても
みな等しく
大切な器官です
同じように
神の民はみな
役割の違う
平等な器官です
御霊は、その御心のままに
神の民一人ひとりに
様々な賜物を分け与えます
それらは互いに愛し合い
体を補い合うためにと
御霊が分け与える役割です
ところが その授かった賜物で
自分自身を誇る者たちがあらわれました
賜物を競い合う群れは
ねたみと蔑みで溢れ
やがて互いの愛は
冷えていったのです
例え私が人の異言や
御使いの異言で話しても
愛がなければ
騒がしいどらや
うるさいシンバルと同じです
例え私が預言の賜物を持ち
あらゆる奥義とあらゆる知恵に
通じていても
例え山を動かすほどの
完全な信仰をもっていても
愛がないなら
私は無に等しいのです
愛は寛容であり
愛は親切です
また人を妬みません
愛は自慢せず
高慢になりません
礼儀に反することをせず
自分の利益を求めず
苛立たず
人がした悪を心に留めず
不正を喜ばずに
真理を喜びます
全てを耐え
全てを信じ
全てを望み
全てを忍びます
愛は決して
絶えることはありません
(コリント人への手紙)
0コメント